FD宣言
Fiduciary duty
お客様本位の
業務運営方針

当社は、お客様へ最適な保険を提案し、一人ひとりに寄り添ったサポートをしていくこと、また地域で必要とされる会社として地域の発展に貢献することを理念として掲げています。
この理念に基づき、具体的な取組として「お客様本位の業務運営方針」を策定・公表します。
本方針は必要に応じて見直しを検討し、また取組状況は定期的に公表いたします。
全社員が一丸となって知識・経験を共有し、日々の業務に使命感を持って取り組むことで、一人ひとりのお客様に寄り添い、様々なリスクからお守りすることを第一に考えた活動を行ってまいります。

【方針1】お客様の最善の利益の追求

当社は、お客様一人ひとりとの長期的な信頼関係を大切にしており、きめ細やかなサポートを通じて期待を超えるサービスを提供することが、お客様にとって最善の利益であると考えています。
以下に記す取組を実践し、結果を検証することで、さらなる品質向上に向けた体制作りを行ってまいります。また地域に根ざした信頼される企業として、顧客基盤の拡大と収益確保にもつなげてまいります。

〈具体的取組〉
  • ハザードマップやリスクマップ等を活用し、お客さまの生活上でのリスクの洗い出しを行い、定期的な補償の見直しをして参ります。
  • 商品提案では、お客様に寄り添った丁寧なヒアリングを行うことでお客様へ安心して頂けるよう努めます。
  • 損害保険更改手続き時には、既契約補償内容の確認および見直しをご案内いたします。
  • 毎週の営業会議にて、情報共有・意見交換を行うことで、より一層、一人一人のお客様に寄り添ったサポートをいたします。
  • 毎月の社内会議、研修等で保険に関する専門知識を常に学び、お客様へ適切な情報提供を行います。
  • 「お客さまの声」の収集、社内での共有によって、取組状況の確認、検証をおこなってまいります。
【方針2】利益相反の適切な管理

当社では、代理店手数料や販売インセンティブなどの代理店利益を優先した販売、推奨行為を行わないよう、お客さまの意向確認をしっかり行い、当社推奨方針に則って最適な商品をご案内しております。
社員全員が当社の推奨方針に沿った活動を遵守し、活動内容について管理、検証することでお客様との利益相反が生じないよう、徹底してまいります。

〈具体的取組〉
  • 全募集人が「当社推奨方針等のご案内」を携行し、お客様へご説明するとともに「ご意向アンケート」を使用してお客様のご意向・ご要望を伺います。なお、当社推奨外の商品をご希望される場合には、お客様のご要望に沿ったご案内をいたします。
  • 当社の定める比較推奨ルールに則って適切な募集が行われているか、お客様にとって最適な提案ができているかを原則提案時に検証いたします。お客様とのご契約後もサンプル調査を行い同様に検証いたします。なお、検証は週次ミーティング時に行います。
  • 検証の結果、必要に応じて比較推奨方針の見直しを行います。
  • 各社員の提案内容に差が生じないよう、週次ミーティング後にロールプレイング研修やスキルアップをはかる為の勉強会を行います。
  • 当社は上記4項目の取組を通じて契約内容等問題がないかを検証し、利益相反が起こらないよう努めてまいります。
【方針3】手数料の明確化

当社は保険料とは別にお客様にご負担いただく可能性がある諸費用等について、その費用が発生する理由を含めて分かりやすくご説明いたします。

〈具体的取組〉

外貨建保険、変額保険には多くの場合、お客様がお支払いされる保険料の中に諸費用が組み込まれております。契約時に明らかになっている諸費用に加え、将来ご負担いただく可能性のある費用(為替手数料、解約控除、市場価格調整、運用関係費など)についても、商品パンフレット、ご説明チラシ、設計書を用いて、丁寧にご説明いたします。

【方針4】重要な情報の分かりやすい提供

当社は保険商品のご提案をする際、専門用語の使用は控えて一人一人のお客様の理解度に合わせて丁寧にご説明いたします。

〈具体的取組〉
  • 商品内容、補償内容について商品パンフレット、チラシ、重要事項説明書、動画などのツールを用いて丁寧にご案内いたします。また保険の見直しにおいてはメリット・デメリットを分かりやすくご説明いたします。
  • 外貨建保険や変額保険などリスクを伴う商品は、お客様の取引経験や知識を考慮し、リスクやリターン、損失を被る可能性等について詳細にご説明いたします。
  • 高齢のお客様や障がいのあるお客様に対しては、ご親族の同席を求めまた複数回の面談を行うなど時間をかけてご案内をいたします。
  • 保険金のお支払い対象や対象外のもの、お客様に告知をいただく事項など、特に注意いただきたい事項は具体例を用いて分かりやすいご説明をいたします。その際にはマーカー等を用い、注意いただきたい箇所を強調するなどしてお示しします。
  • ハザードマップやリスクマップを用いて、想定されるリスクや現在の加入状況を比較して必要な情報提供を行います。
  • 「お客様の声」「面談記録表」等を活用し、十分な情報提供ができているか社内ミーティングで検証します。
  • お客様への継続的な情報提供を行うため、損害保険の更改時等にアフターフォロー活動を行います。
【方針5】お客様にふさわしいサービスの提供

当社は、お客様一人ひとりのリスク、資産状況、取引経験、知識を把握し、加入目的やご要望をしっかりとおうかがいした上で、最適な商品、サービスを提供いたします。

〈具体的取組〉
  • ご提案の際は、お客様のご意向、加入目的をしっかり確認したうえで、当社が考える潜在的なリスクについても情報提供をしながら、最適なご提案をいたします。また投資性のあるリスクの高い商品については、お客様の資産状況や知識、理解度を十分に把握したうえで、お客様に適した商品かを確認しながらご案内をいたします。
  • 日頃からの情報提供を通して資産形成や身近なリスクについてお伝えし、お客様のライフプラン設計をサポートしてまいります。また、ライフイベントやライフスタイルの変化に合わせて、ご加入契約の再確認や見直しのご案内、ご加入商品に関する有益な情報や解約返戻金等の定期的なお知らせなど、お客様に最適なアフターフォローを行います。
  • 保険の見直しをご検討されるお客様に対しては、見直しに伴う不利益事項を分かりやすく説明したうえで最適な保険商品のご提案をいたします。
  • 保険事故が発生した際には保険会社の損害サービスセンターと連携して迅速に対応し、お客様の目線に立って保険金請求まで丁寧にサポートいたします。
  • 様々なお客様のニーズに対応できるよう、全社員が最新の商品情報、商品知識を習得し、最適な商品提案を行えるよう努めます。また推奨方針についても最適なご提案につながるよう社内ミーティングにて適宜見直しをおこないます。
  • ご契約手続き時にはお客様にアンケート回答へのご協力をお願いするとともに、すべての活動を通じて積極的に「お客様の声」を収集してまいります。いただいたご回答や「お客様の声」は社内のミーティングにて検証し、改善につなげます。
【方針6】従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

当社は全社員が保険のプロとしてお客さまの利益を第一に考え、経営理念に基づいて一人一人のお客様に寄り添った活動ができるよう、社内研修や資格の取得推進を積極的に行い、顧客本位の業務運営が実践できる体制を構築いたします。

〈具体的取組〉
  • 月次ミーティングにて、社内研修(コンプライアンス研修、体制整備研修)を行います。
  • 月に2度、業界周辺知識や取扱商品に関する研修を実施します。
  • ミーティング時には経営理念を唱和し、全社員への浸透を図ります。
  • 毎週の営業会議にて意向把握シートを用いたモニタリングを行い、お客様情報の共有と適切な募集形態の確認をいたします。
  • スキルアップにつながる資格取得を推進し、またEラーニングを活用して知識の習得を図ることにより、高いレベルでのお客様サポートに努めます。
  • お客様本位の業務運営について理解し、一人ひとりがより高い意識を持って業務に取り組めるよう、考課表を用いて人事評価を行います。また各社員の能力や特性を把握し、社員ごとに課題を設けることで、全社員のスキルの平準化を図ります。
制定日 2020年4月1日
最終更新日 2024年12月2日
有限会社ワンツウワン
代表取締役 末河 聡
金融庁「客本位の業務運営に関する原則」との対応関係表

〇原則不採択理由
【原則5】(注2)
理由:当社の取扱い商品・サービス等に該当しないため。
【原則6】(注2・3)
理由:当社の取扱い商品・サービス等に該当しないため。

お客様本位の業務運営に関する取り組み状況について

「お客様本位の業務運営方針」に基づく取り組み状況を図る指標として、下記指標を公表いたします。
(毎年3月末の状況について同年6月末を目途に公表してまいります。)

  • お客さまアンケート満足率【方針1】【方針4】【方針5】の成果指標として
  • ハザードマップ、リスクマップの作成(活用)件数【方針1】【方針4】の成果指標として
  • 証券診断件数【方針1】【方針5】の成果指標として
  • 「お客さまの声」起票件数【方針1】【方針4】【方針5】の成果指標として
  • ご意向アンケート/面談記録の検証件数【方針2】【方針3】【方針4】【方針5】の成果指標として
  • 社内研修の実施回数【方針1】【方針2】【方針4】【方針5】【方針6】の成果指標として
  • 資格保有者の人数(損害保険トータルプランナー、外貨建保険販売資格者、変額保険販売資格者)【方針1】【方針6】の成果指標として

引受保険会社一覧

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